【監督】豊田利晃
【出演】窪塚洋介/渋川清彦/芋生悠/
【あらすじ】時代は明治初期。主人公の浪人は、「井戸に毒を撒いて疫病を広めた罪」として切腹を命じられる
・豊田利晃監督は、プロ棋士を目指して関西奨励会に入会したが、村山聖、佐藤康光という同期の才能の前に17歳で退会、その後助監督経験を積みながら、「王手」の脚本で認められ、バイオレンス映画「ポルノスター」で監督デビューしています。
・窪塚洋介は、1995年『金田一少年の事件簿』でテレビ初出演をし、その後、2000年『池袋ウエストゲートパーク』の好演で注目されます。2001年『GO』で映画初主演をし、高い評価を得ますが、2004年にマンションから転落する事故に遭いながらも一命をとりとめ、怪我の治療後に活動を再開しています。カメラマンやミュージシャンとしても活動をし、幅広く才能を発揮しています。
・渋川清彦は、「KEE」という名前でモデル等で活躍し、1996年「ポルノスター」 で映画デビューをしています。その後、同監督の豊田利晃作品には欠かさず出演しています。2006年より渋川清彦の名前で活動を始めており、苗字の渋川は、故郷の渋川市から取られています。2013年『そして泥船はゆく』で映画初主演をし、活動の幅を広げています。
・物語は、主人公の浪人が「井戸に毒を撒いて疫病を広めた罪」として切腹を命じられるストーリーです。
・上映時間は26分であり、短編映画となりますが、出演者やスタッフなど著名な人々が関わっています。
・本作は、豊田利晃監督が、2019年「狼煙が呼ぶ」、2020年「破壊の日」と、監督の企画・プロデュースによる作品として手がけられた短編作品です。
・音楽は、切腹ピストルズが担当しており、絶妙なネーミングだと思います。
・題名と予告編からして、かなり濃密な作品のような感じもあり、個人的に気になっています。
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