【監督】ジェームズ・トーマス
【出演】マイケル・マドセン/ドミニク・ペース/キャロライン・ハリス
【個人的評価】★☆☆☆☆
【あらすじ】超巨大なサメが過去実在した。いや、現代でもまだ生きていた。アメリカ海軍の駆逐艦がハワイ沖で沈没した潜水艦を発見する。
潜水艦の生存者を救うはずが、超巨大サメと戦う事となる。
・さすがアルバトロスとも言える映画です。
・まず、アメリカのTV映画ということで、ジェイソンステイサムは登場しません。
・映画のポスターやパッケージ写真からついつい手を伸ばしてしまいますが、しっかりと題名を読むことが肝心です。
・(はい、しっかりとトラップにはまりました。)
・まさしくB級映画というにふさわしく、メガロドンが登場するシーンは少なく、その巨大さを実感できる画面作りもどこか希薄です。
・一時期、B級映画といえば、マイケルマドセンとも言われたほど、マイケルマドセンな映画であり、見始めて10分くらいで「やってしまった」という言葉が脳裏に渦巻きます。
・やはり演出もそれ相当な演出ではありますが、屈せずに観ていただきたいと思います。
・映画を観終わって得るものは確実にあります。
・意外と些細なところはしっかりとしていて、電気ショックのトラップを作る際のコック長の尽力はちょっと面白いです。
・切羽詰まった状況になってしまう選択をするのにかかわらず、なぜか哀愁を感じないところがまたBクラスなところなのでしょう。
・まったく面白くないと言えないところもあり、「B級映画ですよね」ということを楽しめる方には推奨しますが、全力でオススメはしない映画です。