ロクカジョウ [映画や商品を紹介]

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【日本映画】「舟を編む〔2013〕」ってなんだ?

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【個人的評価】★★★★☆
 
【あらすじ】玄武書房で38年間辞書を作り続けている編集者荒木が定年間近となり、後任を探すこととなる。社内の馬締という名前通り真面目な男が、「右」という言葉を定義するという問題を見事に回答し、新しい辞書「大渡海」の編集に携わることとなる。
 

 

舟を編む

舟を編む

 

 
・主人公は松田龍平ということもあり、一癖ある主人公像にはピッタリです。
 
・相手役の宮崎あおいは、和食職人というところであり、こちらも主役のイメージを守りつつ、しっかりとしたキャラクターで観ていて違和感はありません。
 
・「大渡海」という辞書を作る編集者の話ですが、実際、辞書制作にここまでの時間と背景があると言うことにまずは驚きです。この描き方が面白い。
 
・「「右」を説明する」というくだりには、とても言葉とは奥深いものだということが痛烈に伝わります。ある言葉を説明するために、類義語を使わずにゼロから説明するということは、とても頭を使うことだとわかります。
 
・そのため映画の中の時間では、約12年の歳月が流れ、主人公は結婚もし、仕事の立ち位置も変わっていきます。
 
・地味で淡々と物語が進みますが、本が好きな人には理解されやすい映画に思います。
 
オダギリジョー演じる営業部のキャラクターは、好感の持てるキャラクターで、軽いところはあるのですが、つかみどころがなくその部分がかえって魅力的でもあります。
 
・主人公はもともと文学青年ということもあり、表現が色々めんどくさいのですが、そのめんどくささがまた魅力でもあります。
 
・一癖も二癖もあるキャラクターが多数登場し、それらをまとめているところに、この映画の魅力があります。
 
・一筋縄ではいかない人々が多数登場する群像劇調の映画として傑作です。
 
 

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