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【洋画】「水を抱く女〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】クリスティアン・ペッツォルト 
【出演】パウラ・ベーア/フランツ・ロゴフスキ/マリアム・ザリー/ヤコブ・マッチェンツ/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 ウンディーネは、博物館のガイドの仕事をしている女性。恋人ヨハネスが他の助成に心奪われ、失意になっている中、潜水作業員のクリストフと出会う。2人は惹かれ合って行くが、クリストフはウンディーネの運命に何かを感じ、ウンディーネ自身はその運命と対峙していく。

 

 

 

 

クリスティアン・ペッツォルト監督は、2000年「Die innere Sicherheit」で映画監督デビューをしています。その後、2007年『Yella』で評価され、2008年『Jerichow』はヴェネツィア国際映画祭出品されています。2012年『東ベルリンから来た女』でベルリン国際映画祭銀熊賞 (監督賞) を受賞しています。

・パウラ・ベーアは、2010年「Poll」で映画デビューをし、第31回バイエルン映画賞新人女優賞を受賞しています。その後、2016年『婚約者の友人』で評価され、2020年『水を抱く女』で第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞しています。

・物語は、とある女性が運命的な男性と出会うも、彼女にはとある宿命を抱えていたというストーリーです。

・序盤からウンディーネヨハネスの関係に何らかの暗雲があるような描かれ方をします。

ウンディーネ自体は、ベルリンの街の解説もしており、ベルリン市街の模型はちょっと興味がそそられます。

ウンディーネという名前は、四大精霊のうち、水を司る精霊とも言われており、その言い伝え的な要素が作品には込められています。

・「水を抱く女」というのは邦題であり、原題は「Undine」(ウンディーネ)となります。どちらかといえば、ウンディーネが邦題だった方が理解しやすかったのかもしれません。

・主な登場人物は、ウンディーネヨハネス・クリストフの3人でありこの三人の関係性で物語が進みますが、3人のそれぞれの視点で描かれていきます。

ウンディーネという精霊の要素として、「愛する相手が裏切ったとき、その相手の命は奪われ、ウンディーネは水に還る」という言い伝えがあります。

・水の中で出会うオオナマズも意味がないように見えて、実は重要な意味合いがあることに終盤気付かされていきます。

・暗喩の多い内容と、時間軸が多少前後するところもありますが、しっかりと見ていれば、理解はできます。

・前提として、ウンディーネの伝説が物語のキーとなっていますので、そこを踏まえてみれば、きっちり理解ができます。

 

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