ロクカジョウ [映画や商品を紹介]

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【日本映画】「娼年〔2018〕」ってなんだ?

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【監督】三浦大輔
【原作】石田衣良
【出演】松坂桃李真飛聖冨手麻妙/猪塚健太/桜井ユキ
【個人的評価】★★★★☆
 
【あらすじ】主人公 リョウ は、昼間は大学生、夜はバーテンダーとして仕事をしている。女性にもセックスにも楽しみを感じられない彼は、なんとなく日々を過ごしていた。ある日女性向け会員クラブのオーナー 御堂静香 に誘われて娼夫の仕事をする。
 

 

娼年

娼年

 

 
・問題作を送り出す三浦大輔監督の作品。
 
・演劇集団「ポツドール」の主宰でもあり、舞台作品を映画化することもある。
 
・本作は、石田衣良原作の小説の映画化なのですが、三浦大輔監督との相性も良く、ギリギリするような内容となっています。
 
・「耳の聞こえない子」「年上の焦らされることが好きな女性」「幼少期の出来事にエクスタシーを感じてしまった女性」「セックスレスの夫婦」「シチュエーションに倒錯のある夫婦」「体を傷つけられることが気持ちの良い娼年」「手をつなぐだけの老女」「学校の友人」とさまざまな人々との関わりがあり、性的趣向の広さを観られます。
 
・R18指定の映画でもあり、かなり過激な描写がありますが、ほぼぼかしを使わず、際どすぎるカットが多いです。
 
・主人公が女性に対する感情を見出せないところから、娼夫となることで、女性に対する扱い方を覚え終盤では、どのように気持ちを通わせるかというところに着地点があります。
 
・ですので、序盤は自己中心的な行為が、中盤のさまざまな行為を経て、心を通わせるというところに到達するところには、この映画のR18でとどまらない要素があります。
 
・さすがに「シチュエーションに倒錯のある夫婦」や「幼少期の出来事にエクスタシーを感じてしまった女性」では、ギャグにしか見えないところはありますが、コレも色々な趣向があるという見せ方に納得はできます。
 
・「学校の友人」に関しては昼間の顔と夜の顔の区別がつかなくなりそうな主人公に、あえて夜の顔に歩み寄る友人の気持ちの決別に物悲しさがあり名シーンと思います。
 
・主人公にも倒錯した部分があり、母親への愛情を理解し、それを乗り越えることで、新しい女性への考え方が芽生えます。
 
・R18指定の成人向け映画のようにとられがちですが、しっかりとした物語展開があり男性よりも女性に観てもらいたい映画です。
 
 

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