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【洋画】「ミナリ〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】リー・アイザック・チョン 
【出演】スティーヴン・ユァン/ハン・イェリ/アラン・キム/ノエル・ケイト・チョー/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 ジェイコブは、農業での成功を夢見て、アメリアーカンソー州に移住してきた韓国系移民。荒野を耕し、トレーラーハウスに住む生活をしていくが、農場経営が起動に乗らず、徐々に一家に問題が起こりはじめる。

 

 

ミナリ (字幕/吹替)

ミナリ (字幕/吹替)

 

 

・リー・アイザック・チョン監督は、2004年「Highway 」で映画監督デビューをし、2007年「Munyurangabo」で長編映画監督デビューをしています。第60回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、各映画賞で評価されます。その後、『Lucky Life』『Abigail Harm』を制作し、2020年には自伝的映画「ミナリ」を手掛けています。実写リメイク版「君の名は」の監督に就任しましたが、2021年にスケジュールの都合で降板しています。

・スティーヴン・ユァンは、ソウル生まれのアメリカ育ちの俳優です。演劇の道を歩み、2009年に「The Kari Files」で映画デビューもしています。2018年『バーニング 劇場版』で評価され、第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞において助演男優賞を受賞しています。

・原題のMinariは韓国語でセリを意味する言葉です。

・2020年・第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞しています。

・物語は、アメリカに移住してきた韓国系移民の一家が、農場経営を夢見ながらも、うまく行かず、徐々にそれぞれの間に亀裂が入っていくストーリーです。

・序盤より、アメリカに移住してきた家族が描かれ、広い荒野で、トレーラーハウスに住みながら、農場を作り上げていく主人公が描かれます。

・妻 モニカが最も衝撃を受けているその環境も、徐々に受け入れつつも、夫 ジェイコブと口論も耐えない感じにもなります。

・ジェイコブの前向きさは良いのですが、それでも、この広い荒野で生活していくのはかなり大変とも思えます。

・もともと、アメリカは移民で成り立った歴史もあり、多様な人種のいる国ではあります。

・そのため、日本の人たちにはこの環境がちょっと理解しづらいところはあるかと思います。

・「オスのひよこを廃棄しているんだ」

・サラッとエグいことを表現していますが、本作は、こういう要素があります。

・「俺たちは役に立たないとダメだ」

・つまり、本作のメッセージ性をさらっと描いているところがあります。

・単純にジェイコブ一家を描いているわけで、その息子や娘にも受け継がれていく物語ではあります。

・これをもうちょっとわかりやすくすると、「北の国から」になるのですが、「北の国から」よりも事件という事件もなく、淡々としているところはあります。

・本作のポイントは、アメリカ移住と韓国移民について、多少なりともその環境や背景を知っている方が良いのかもしれません。

・やはり移民というところは、まだ理解されにくいところもあり、これは日本自体が移民に対しての考え方に身近に感じにくいところがあるのかもしれません。

・淡々としている点と、他国の文化のことではあるので、理解が及びにくいところがありますが、普通に家族の物語として見るのが良いかもしれません。

 

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