ロクカジョウ [映画や商品を紹介]

様々な作品・商品をカジョウ書き(箇条書き)にて紹介します。

【洋画】「スパイダーマン: ホームカミング〔2017〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】ジョン・ワッツ
【出演】トム・ホランドマイケル・キートンジョン・ファヴロー/ジェイコブ・バタロン/ローラ・ハリアーゼンデイヤドナルド・グローヴァー/タイン・デイリー/マリサ・トメイロバート・ダウニー・Jr
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 ピーター・パーカーは、アベンジャーズ同士の戦いに参加もし、そのことがあり、トニー・スタークから特製スーツをもらい、スパイダーマンとして活躍をする。

 

 

 

 

ジョン・ワッツ監督は、2014年「クラウン」で初監督をし、その後、2017年「スパイダーマン: ホームカミング」以降、新生スパイダーマンシリーズを監督し続けています。

トム・ホランドは、イギリスの俳優で、2015年『マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU)』でのスパイダーマン役に抜擢され注目されています。秘密を隠すことが苦手らしく、「アベンジャーズ」でのインタビュー時にネタバレしそうになったことが何度もあったようです。

・本作は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の第16作目です。

スパイダーマンとしては、2回目のリブート作品となります。

・2016年『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、スパイダーマンがちょい役で登場しています。

・題名の「ホームカミング」は、学校で行われるパーティの題名と、スパイダーマンMCUで制作されるという意味が込められています。

・物語は、アベンジャーズとして戦いに参加し、その後、ピーター・パーカーがスパイダーマンとして活躍を開始するストーリーです。

・序盤にアイアンマン役のトニー・スタークが登場し、スパイダーマンの手助けをしています。

・すでにアベンジャーズやアイアンマンが存在している世界観でもあるので、MCU(「マーベル・シネマティック・ユニバース」)としては、世界観を理解しやすいのかと思います。

・「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間に公開されていることもあり、アベンジャーズの正式参戦は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」からとなっています。

・「ハグじゃない、ドアを開けてる」

ヴィラン役としては、マイケル・キートンが演じており、過去にバットマンを演じていたことがありますが、バットマンは、DCコミックのヒーローなので、MCUとは関連がありません。

・戦い自体はかなりの運動神経でもあり、このあたりは、マーベルヒーローところで考えれば、特段謎でもありません。

・むしろ、アイアンマン以上に薄着でもありながら、急激な動きも取れるの、スパイダーマンのほうが強さを感じます。

・主人公が高校生というところは、意外と印象がよく、まだまだ強さの風格がちょっと足りないという印象なので、スパイダーマンの立ち位置がよくわかります。

アベンジャーズでの立ち位置と本作の活躍を比較しやすいかと思います。

・アイアンマンがチョットおせっかい的なところもありますが、登場人物の厚みと理解のしやすさを考えれば、このくらいのほうが、リスタート1作目としてよかったのかと思います。

・続編ありきの観方をするのがよいので、続けて、2作目、3作目と観ていくのが良いです。

 

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【洋画】「5月の花嫁学校〔2020〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】マルタン・プロヴォ
【出演】ジュリエット・ビノシュヨランド・モロー/ノエミ・ルヴォウスキー/エドゥアール・ベア/フランソワ・ベルレアン/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】時代は1967年のフランス。アルザス地方にあるヴァン・デル・ベック家政学校で、完璧な主婦を育てるため18人の生徒がそこで花嫁の勉強をしていく。

 

 

 

 

マルタン・プロヴォ監督は、2008年『セラフィーヌの庭』で評価され、2013年『ヴィオレット ある作家の肖像』でも高い評価を得ています。2017年『ルージュの手紙』では、カトリーヌ・ドヌーヴとカトリーヌ・フロの初共演作品として話題となっています。

ジュリエット・ビノシュは、演劇の学校で演技を学び、1983年『Liberty Bell』にて映画初出演しています。『ゴダールのマリア』『汚れた血』『存在の耐えられない軽さ』『ポンヌフの恋人』で着々とキャリアを重ね、『トリコロール/青の愛』では、ヴェネツィア国際映画祭 女優賞とセザール賞主演女優賞を受賞をし、1996年『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー助演女優賞を受賞、その後2010年『トスカーナの贋作』で第63回カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞しています。ヴェネツィア国際映画祭アカデミー賞カンヌ国際映画祭の世界三大映画祭のすべての女優賞を受賞しています。

・物語は、フランスのとある家政学校で、生徒たちが花嫁勉強をすすめる中、学校の経営者が亡くなったことで、その運営をどう切り盛りしていくかを描いたストーリーです。

・序盤から、家政学校の勉強風景が描かれますが、運営者がおり、そこに入学してくる女性という点からも、この学校の運営自体になにかしらモヤモヤ感じるところが出てきます。

・そもそも、ジュリエット・ビノシュが先生という点からも、なんとなくイメージで「強気な印象」を感じてしまうところがあり、これはこれで、ジュリエット・ビノシュの先入観の印象を持たない人のほうが、本作は楽しめるのではないかと思います。

・本作は、コメディ作品というアプローチではあり、古臭い風習等が要所要所で出てきます。

・中盤を前に、学校経営の問題が判明しはじめ、物語の流れが、校長の学校のやりくりと変わってくるところに、本作の主題とは何なのかがモヤモヤします。

・5月革命ということが物語の一部に込められており、このことが、理解できていると、もう少し楽しめる作品だったのかもしれません。

・また、ミュージカルテイストとなるシーンや、主婦にとっての家庭のありかたなど、テーマが散漫としている点もあり、正直、深く考えるよりも、このドタバタな支離滅裂感を楽しむという、変わった鑑賞方法を推奨する作品かもしれません。

・フランス映画とはなるのですが、エッセンス的にはちょっと明るいフランス映画でもあり、なんだかよくわからなかったけど、「ま、いっか」という流れとなる作品かと思います。

 

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【洋画】「すべてが変わった日〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】トーマス・ベズーチャ
【出演】ダイアン・レインケビン・コスナーレスリー・マンヴィル/ウィル・ブリテン
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】時代は、1963年。元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、落馬事故で息子を亡くしてしまう。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナは、夫の暴力から逃げ出し、ジョージとマーガレットのところに戻ってくる。

 

 

すべてが変わった日 (字幕/吹替)

すべてが変わった日 (字幕/吹替)

  • Thomas Bezucha
  • ドラマ
  • ¥2037

 

 

・トーマス・ベズーチャ監督は、映画監督をする前は、ファッション業界の重役をしており、2000年「Big Eden」で映画監督デビューをしています。その際に、ヴァラエティ誌の「注目すべき10人の脚本家」に選ばれています。

ダイアン・レインは、1979年『リトル・ロマンス』で映画デビューをし、フランシス・フォード・コッポラ監督に見いだされ、『アウトサイダー』『ランブルフィッシュ』『コットンクラブ』なdに出演しています。2002年「運命の女」では、アカデミー主演女優賞ノミネートされるなど高い評価を得ています。

ケビン・コスナーは、1982年「ドリーム・リーグ」で映画初出演をし、1987年『アンタッチャブル』の主役に抜擢され、人気を得ます。『フィールド・オブ・ドリームス』『ロビン・フッド』『ボディガード』とヒット作に出演し、1990年『ダンス・ウィズ・ウルブズ』では監督を手掛け、アカデミー最優秀作品賞と最優秀監督賞を受賞しています。

・物語は、元保安官の主人公が義理の娘の家族の問題のため、義理の娘とその息子を助けるためにその街へ訪れるが、そ子には暴力と支配力のある一家いたというストーリーです。

・物語としては、淡々と老夫婦の視点で亡き息子の嫁のために、一家を救いに向かう展開です。

・見どころ的には、やはり登場してくるウィボーイ一家の女家長ブランシュ。

・主人公たちの正義は決して強くはない正義でもあり、ウィボーイ一家の狂気を感じる振る舞いの前に、結構挫折しそうにも感じてしまいます。

・特にホテルに深夜やってきて、脅しをかけるところは、かなりな無茶っぷりです。

・とはいえ、ある程度、一応は、正義が突き通されるわけですが、なんとなく、「悪魔のいけにえ」まではいかないも、そんな雰囲気を感じてしまいます。

・昔のケビン・コスナーを知っていると、かなり老いた感じもあり、正義感というよりも、普通の人のオーラ程度で立ち向かっている感はあります。

・原題は『Let Him Go』であり、「すべてが変わった日」というのは妙にざっくりとした表現ではありますが、可もなく不可もない作品かなぁとは思います。

 

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【洋画】「9人の翻訳家 囚われたベストセラー〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】レジス・ロワンサル
【出演】ランベール・ウィルソンオルガ・キュリレンコ/アレックス・ロウザー/シセ・バベット・クヌッセン/リッカルド・スカマルチョ/
【個人的評価】★★★★☆

 

【あらすじ】世界待望のミステリー小説「デダリュス」の第3作の完結編を各国同時発売を行うため、9人の翻訳家がフランス郊外の洋館に集められる。完全に外界と遮断した上で翻訳を開始するが、冒頭10ページが流出する事件が起こり、お金を払わなければ、残りのページも流出させるという脅迫事件が起こる。

 

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー (字幕版)

9人の翻訳家 囚われたベストセラー (字幕版)

  • レジス・ロワンサル
  • スリラー
  • ¥2037

 

 

・レジス・ロワンサル監督は、1998年『Madame Dron』で映画監督デビューをしています。その後、ドキュメンタリー作品やPVを手掛け、2012年『タイピスト!』で長編映画監督デビューをしています。

ランベール・ウィルソンは、1977年「ジュリア」で映画デビューをし、2003年「マトリックス・リローデッド」のメロヴィンジアン役を演じています。歌手としても活躍しています。

オルガ・キュリレンコは、ウクライナ出身の女優で、ファッションモデルとしてキャリアを積み、2005年『薬指の標本』で映画初出演をしています。2005年007シリーズ第22作目『007 慰めの報酬』でボンドガールも務め、様々な作品に出演をしています。

・アレックス・ロウザーは、16歳で舞台俳優として デビューしています。その後、2014年『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』で注目され、ドラマや映画で活躍しています。

・物語は、世界的人気作「デダリュス」の完結編の世界同時販売を目指し、とある洋館で軟禁されながら、翻訳を行うが、厳密に管理していながらも、原作の流出が起こり、脅迫事件へと発展する。その事件の犯人は9人の中にいると考えたアングストーム社長は、9人に対して、犯人探しを始めるストーリーです。

・序盤は、とある火事の映像から始まりますが、これは本作のしっかりとした布石となります。

・そして、世界的な注目作「デダリュス」の完結編の世界同時発売を発表するアングストーム社長の演説があり、そこから、集められた9人の翻訳家が軟禁されつつも、翻訳活動を開始します。

・本作は、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのダン・ブラウン第4作目「インフェルノ」の翻訳の際に実際に行われたことをヒントに制作された映画です。

・その2ヶ月後に刑務所で対話をする社長が出てきます。

・対話の相手はわからないという演出ですが、中盤以降で、それがわかってきます。

・ここにも、ミスリードがあり、演出がうまいです。

・集められた9人の翻訳者は、それぞれ得料があり、人物の個性があるので、それぞれの立場はとても理解しやすくできています。

・ロシア語、イタリア語、デンマーク語、スペイン語、英語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語ギリシャ語の翻訳者が登場しており、日本語はやはりマイノリティなのだとわかります。

・この言語の違いは中盤以降にちょっとだけ布石がありますが、字幕版で本作を観ている場合は、ちょっと理解がややこしいかもしれません。

・中盤以降は種明かしとなっていきますが、そのトリック自体も、何度かミスリードが仕掛けられており、終盤まで一気に観られます。

・多少、突っ込みどころもありますが、日本製のコピー機がすごいということはよくわかります。

・105分という時間でサクッと観られるミステリーでもあり、フランス・ベルギー合作の映画でもありますが、退屈にならない演出で良作かと思います。

 

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【洋画】「コンティニュー〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】ジョー・カーナハン
【出演】フランク・グリロメル・ギブソンナオミ・ワッツアナベル・ウォーリス/ケン・チョン/ウィル・サッソ/セリーナ・ロー/メドウ・ウィリアムズ/ミシェール・ヨー/
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】主人公 ロイは、元デルタフォース特殊部隊員。毎朝、謎の殺し屋に狙われて起きる日を何度も繰り返してきた。何度も殺されるタイムループにはとある謎があり、その計画を阻止するためにある行動を開始する。

 

 

コンティニュー (字幕/吹替)

コンティニュー (字幕/吹替)

 

 

ジョー・カーナハン監督は、1998年『ブラッド・ガッツ』で長編映画監督デビューをし、その後、『NARC ナーク』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『THE GREY 凍える太陽』などを制作しています。

フランク・グリロは、1992年「マンボ・キングス/わが心のマリア」で映画初出演をし、2011年「ウォーリアー」で注目をされます。ジョー・カーナハン監督作品に多数出演しています。2019年にはマーベル・スタジオとの契約で『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、5本の作品への出演が予定されています。

メル・ギブソンは、アメリカ生まれながら、オーストラリアに移住し、そこで演劇を学び、1979年「マッドマックス」で人気俳優となり、監督業としても、頭角を現し、監督2作目の「ブレイブハート」で、アカデミー作品賞と監督賞を受賞しています。

・本作は2012年に「Continue」という題名で制作が発表されましたが、企画が進まず、2021年にやっと公開までこぎつけています。なお、撮影自体は2018年に行われています。

・物語は、主人公は、元デルタフォースの特殊工作員。毎朝、とある殺し屋に襲われる日を何度も繰り返すタイムループをしている。そのことにはとある計画があり、その計画を阻止するために、行動するストーリーです。

・序盤から、朝、殺し屋から襲われるシーンから開始します。

・すべての行動を先読みして、あっという間に対処しますが、なぜそのようなことができるのかは、そのまま説明されます。

・つまり、何度もタイムループして、死んだらその時点でまたその日をやり直す状況に陥っています。

・『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でもタイムループ的な物語となっていますが、それが本作のルールでもあります。

・元妻からタイムループの謎を聞くことで、その謎と陰謀を解いていこうとします。

・主人公 ロイの視点だけで展開するわけでなく、ほかのキャラクターの動きも描かれます。

・とはいえ、結局同じ時間をループするロイがどのようにこの構造から抜け出ていくのかがポイントで、中盤以降、その反撃が行われていきます。

・「もしもあの時こういう行動をしていれば」という行動のリセットの現象を逆手にとり、何度もプレイしてクリア方法を見出していきます。

・何度も殺されることを繰り返し、途中嫌気が差して、何もせずに殺されるだけということにもなりますが、相手の裏をかく手段で、再度最適な選択をしながら、このループ構造の先へ進んでいきます。

・実際、こういうことが自分に降り掛かったら、当然、生き延びるのが無理とは思いますが、そこは映画なのと、設定上、デルタフォース特殊部隊というところから、きっちりと解決をしていきます。

メル・ギブソンが出演していますが、メル・ギブソンナオミ・ワッツ対話のシーンでは、どう見ても同じ時間で撮影をしていないようで、巧みにそれぞれの代役が演じているように、肩越しや首から下だけ映すということで、うまく編集をしています。

・スケジュールの都合なのか、共演NGなのかはわかりませんが、妙に不思議なシーンでもあります。

メル・ギブソンは、最近は、こういう役どころが多い気がしますが、正統派な役どころよりも、ちょっと悪役っぽい方がよいのかもしれません。

・タイムループ作品は最近映画作品に多い傾向ですが、もうヒトヒネリあったほうが面白かったかもしれないです。

 

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【洋画】「ファイナル・プラン〔2020〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】マーク・ウィリアムズ
【出演】リーアム・ニーソンケイト・ウォルシュジェイ・コートニージェフリー・ドノヴァン
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】主人公 トム・カーターは、凄腕の強盗。運命の女性アニーと出会ったことで、過去の事件を償い、人生をやり直そうと考えるが、FBI捜査官が彼を陥れ、現金の横領を計画する。

 

 

 

 

マーク・ウィリアムズ監督は、アメリカの映画監督で、2020年「ファイナル・プラン」は監督2作目となります。

リーアム・ニーソンは、1981年『エクスカリバー』で映画デビューをし、『シンドラーのリスト』では、主演を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。

・物語は、伝説の爆破強盗犯の主人公が、運命の女性と出会ったことで足を洗おうとするが、FBI捜査官がその現金を横領しようと考え、そのことに気づいた主人公は、怒りを爆発させるストーリーです。

・序盤から主人公のカーターが銀行強盗をするシーンから始まるも、その後に出会う女性に惚れてしまうという展開。

リーアム・ニーソンが主演を演じていると最近は、とても強く無双をする展開が想像してしまいますが、それは、観ている側の勝手な想像であり、実際には、淡々とした展開となっています。

・中盤から多少強さをみせてきますが、実際にはそういう映画というよりも、小悪党対小悪党というこじんまりとした展開でもあります。

・逆に言えば、もう70歳近いリーアム・ニーソンが、そんなに強すぎても困るわけで、むしろ、70歳近いのに、運命の女性と出会うという点も、なかなかモヤモヤします。

・とはいえ、外見上、50代くらいに見えなくもないところが、その魅力かもしれません。

・爆弾を作れるというところがなかなかポイントなところでもありますが、結局、ワンサイドゲームな感じは、やはりリーアム・ニーソンといえるのかもしれません。

・98分というこじんまりとまとめた作品ではあり、サクッと観るような作品ではあります。

・なお、映画のイメージほどアクション要素はありません。

 

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【洋画】「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】ティム・ヒル
【出演】ロバート・デ・ニーロユマ・サーマン/ロブ・リグル/オークスフェグリー/ローラ・マラーノ/チーチ・マリンジェーン・シーモアクリストファー・ウォーケン/コリン・フォード/ヘザー・ジョハンセン/
【個人的評価】★★★★☆

 

【あらすじ】主人公 ピーターは、おばあちゃんが亡くなったことで、おじいちゃんエドが同居することとなって喜ぶも、自分の部屋を明け渡して、ピーターは屋根裏部屋に追いやられてしまう。そのことで、自分の部屋を取り戻すため、ピーターは、おじいちゃんのエドに宣戦布告をする。

 

 

 

 

ティム・ヒル監督は、1997年「Action League Now!!: Rock-A-Big-Baby」で短編映画の監督を務めています。その後、1999年「Muppets from Space」で長編映画監督をし、テレビや映画の作品を多く手掛けています。

ロバート・デ・ニーロは、俳優として活動をしていましたが、1974年の「ゴッドファーザー Part2」で若き日のヴィトー・コルレオーネを演じ、アカデミー助演男優賞を受賞してから、多数の話題作に出演。癖のある演技力で、観るものに何かしらの印象を残す俳優です。

・なお個人的にロバート・デ・ニーロの行き過ぎたような演技はツボでもあり、ロバート・デ・ニーロが出ているだけで何か安心感を抱きます。

ユマ・サーマンは、15歳でモデルデビューをし、1987年『ミッドナイト・ガール』で映画デビューをしています。1990年『ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女』で注目され、1994年「パルプ・フィクション」ではアカデミー助演女優賞にノミネートされています。1990年にゲイリー・オールドマン、1998年にイーサン・ホークと結婚していますが、いずれも離婚をしています。若い頃とかなり顔が変わってしまった印象がありますが、クエンティン・タランティーノとのトラブルもあり、映画業界での闇を告発している点では、苦労人とも言えます。

・物語は、妻をなくしてしまった祖父が娘の一家と同居することになるが、そのために、屋根裏部屋にあてがわれてしまい、自分の部屋を取られた孫と祖父の戦争を描いたファミリーコメディです。

・序盤から、ロバート・デ・ニーロの老人っぷりを描いており、セルフレジやショッピングの変化に追いつけないことで、多少老害感が描かれています。

クリストファー・ウォーケンが出演していますが、なんとなく久々に見た気がします。運動神経が良いので、外見に問わず、サラッとした身のこなしなのが良いです。

・デ・ニーロはここ十年くらいおじいちゃん役は板に付いてきたわけであり、クセのあるおじいちゃん役として観ていて安心感があります。

・とはいえ、よくある老人として、見守り的なこともしようとしますが、正直そんなことは必要ない老人とも思います。

・若い頃のデ・ニーロを知っていればそう見えるのも無理はないですが、そもそも、これは映画なので、エドを演じている人の過去作品とエドにはなんの関係もないです。当たり前ですが。

・「12歳割る3は25%、人生の3分の1にも満たない」

ユマ・サーマンエドの娘でピーターの母という配役ですが、2人の戦争に巻き込まれ、そのとばっちりを受けるというルーチンコント感もあります。

・トランポリンでドッジボールで対決するのでも、なかなか楽しいです。

・孫と老人の微笑ましい戦いということもあり、見た目は老人ですが、実際には実年齢よりも運動できるんだろうなぁと思います。なお、デ・ニーロは78歳、ウォーケンも78歳です。

・なお、また、本作と関係ないところで言えば、デ・ニーロとウォーケンは、1978年「ディア・ハンター」で共演しており、それを思うと、なんかスゴイキャスティングだなぁと思います。

ユマ・サーマンの母親役としてのその娘も交際には厳格で、その彼氏も認めようとしないので、その彼氏をねじ伏せますが、どう見ても、キル・ビルで戦っているときのようなユマ・サーマンにも見えます。

・まあ、いずれもコメディなので、うまく配役を活かしているのだと思います。

・「僕がはじめたことだ、だから自分で終わらせたい」

・結末はなんとなく続きがあるような予感の締めくくりでもあり、サクッと観られる作品で良い感じです。

・一時期は、作品をあまり選ばないなぁと思っていたデ・ニーロですが、近年は出演する立場も抑えた感じの出演もしているので、昔とは違う意味での役者バカっぷりなデ・ニーロに思います。

 

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