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【アニメ】「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ〔2021〕」を観ての感想・レビュー



【監督】大森貴弘
【原作】サンエックス
【脚本】吉田玲子
【ナレーション】井ノ原快彦/本上まなみ/
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】主人公はすみっコたち。キャンプに出かけたすみっコたちは、「5年に1度の青い大満月の夜、魔法使いたちがやって来て夢をかなえてくれる」という伝説で、5人兄弟の魔法使いに出会う。

 

 

 

 

・大森貴弘監督は、アニメーターとして活動をし、1996年「赤ちゃんと僕」で監督デビューをしています。『はいぱーぽりす』『魔法のステージファンシーララ』を手掛け、近年は、『地獄少女』『バッカーノ!』『夏目友人帳』『デュラララ!!』 などの監督をしています。

・井ノ原快彦は、12歳よりジャニーズ事務所に所属しており、V6のメンバーとなります。2007年に瀬戸朝香と結婚をしており、多彩な才能と温厚な雰囲気で好感度が高いです。

・「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」に続く劇場アニメ第2弾

・すみっコぐらしは、多数のヒットキャラクターを生み出しているサンエックスによるキャラクター。

・主題歌は、BUMP OF CHICKEN「Small world」となっていますが、BUMP OF CHICKENのタイアップは毎回「タイアップ相手とバンドのイメージが釣り合わないなぁ」とは思います。

・物語は、「5年に1度の青い大満月の夜、魔法使いたちがやって来て夢をかなえてくれる」という伝説で5人の魔法使いと出会い、そのことで、たぴおかが魔法使いと間違えられて、月へ連れて行かれてしまうストーリーです。

・序盤より5人の魔法使いのことが説明され、そこから、すみっコたちとの関わりが描かれ始めます。

・基本的にキャラクターは会話をしないので、すべてナレーションで説明が行われます。

・すみっコたちの日々を描くところは、非常にのんびりしたところでもあり、この要素がむしろすみっコぐらしの魅力でもあります。

・なお、人間も他のモブもほぼ関連がしてこないという点では、本作の世界観はきっちり理解するほうがよいです。

・電車の停車時の揺れはちょっとツボです。

・1/3を過ぎたところで、本作の題名にもなる魔法使いが出てくるわけで、ここから本題と言って良いです。

・悪者が出てくる物語ではないので、安心して観られ、油断しているとホッコリと感動してしまう展開は、前作と同様ですが、どちらかといえば、前作のほうが良かったとは思います。

・64分という時間でもあり、親子で見るにはとても良い作品かと思います。

 

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