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【洋画】「シン・宇宙戦争〔2021〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】マリオ・N・ボナシン 
【出演】トム・サイズモア/エミリー・キリアン/アンソニー・ジェンセン/マイケル・デボーゾン/エマ・ナスフェル/
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】主人公 アリソンは天文学者。彼女は、火星からの未確認飛行物体の襲来を発見し、そのことで、地球に危機が迫っていた。

 

 

シン・宇宙戦争(吹替版)

 

 

・マリオ・N・ボナシン監督は、2011年「Legends of Atoll」でTVシリーズを手掛け、本作で映画初監督となります。

・トム・サイズモアは、1989年「7月4日に生まれて」で映画初出演をし、その後、『トゥルー・ロマンス』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で知られるようになります。1998年『プライベート・ライアン』での軍曹役で注目され、軍人役が妙に多い俳優のような気もします。

・物語は、火星人がニューヨークに飛来し、三足型歩行兵器の攻撃でパニックとなっていく典型的な侵略SFストーリーです。

・原題は、「Alien Conquest」となっており、「シン・宇宙戦争」の邦題はパット見ですぐに分かる「狙った感」のそこそこテキトーな邦題とわかります。

・むしろ、B級作品でもあり、そのくらいの割り切り方で、なんら問題はないです。

・最近のCGの完成度と手軽に制作できる感が非常によくわかりますが、雑な合成が目に余るところもあります。

・中盤で、赤い紐のようなものに襲われますが、CGで演出されており、さすがに違和感のある紐ではあります。

・カットのつなぎ方で、いかにもな状況で描けていますが、B級作品のような演出は多用されています。

・題名が題名だけに、B級たる映画というのはすぐにはわかると思いますので、その点を踏まえて観れば普通に楽しめる作品ではあります。

 

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