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【日本映画】「461個のおべんとう〔2020〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】兼重淳
【出演】井ノ原快彦/道枝駿佑/森七菜/若林時英/工藤遥
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】主人公 鈴本一樹は、長年連れ添った妻と離婚をする。息子の虹輝は父と暮らすこととなり、父と子の生活のなかで、すれ違いが生じ、そのことで、高校生活のお弁当を父が作るようになる。

 

 

461個のおべんとう

461個のおべんとう

  • 兼重淳
  • ドラマ

 

 

・兼重淳監督は、テレビドラマやプロモーションビデオを手掛け、2007年『ちーちゃんは悠久の向こう』で長編映画監督デビューをしています。

・井ノ原快彦は、12歳でジャニーズ事務所に入所し、1995年にV6のメンバーとしてデビューしています。司会業やMCなどで活躍をしており、映画やドラマにはさほど出演しないのですが、本作は約10年ぶりの映画出演となります。妻は瀬戸朝香で2007年に結婚しています。

・原作は、 渡辺俊美 (TOKYO No.1 SOUL SET)の小説『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』となります。

・物語は、ミュージシャンの父親が離婚をし、父と息子の2人で暮らしていくが、すれ違いもあり、高校生活の間、おべんとうを作ることとなる親子の関係を描いたストーリーです。

・序盤から音楽が流れながらダイジェストのような映像となり、間違って予告編を観ているのではと錯覚してしまうところがあります。

・15分すぎまで題名が出てきませんが、テンポとしては悪くないです。

・唐突に弁当を作るということで物語が進みますが、その動機は息子の希望ということですが、どこかドライな気もします。

・こういう作品の場合、料理は美味しそうに演出するのがよいのですが、まあ、たしかに弁当は美味しそうです。

・ミュージシャンとしてそこそこな地位がある設定のようで、家や生活感については、かなり裕福とみるのがよいです。

・そういう点でちょっと現実感はちょっと薄いです。

・ただ、弁当を毎日作ろうとするところと、意外と料理が上手いところは、器用だなぁとは思います。

江ノ島近辺が舞台となっており、住居や生活環境もそこに反映されているのかもしれません。

・似たような作品では、『今日も嫌がらせ弁当』という作品がありますが、こちらのほうは、母と娘というところでもあり、感情の起伏と物語として、魅力があったように思います。

・父親が井ノ原快彦というところもあり、ちょっとカッコよすぎるような気もします。

・「うまくいくと思えば、全部うまくいく」

・終盤のライブ会場での森七菜のたすき掛けにはモヤモヤするところがあります。

・父親と息子のどちらに感情を持っていけばよいのかがちょっと希薄なところがあり、そこはちょっと残念だったような気はします。

・最後まで見ると、その視点をどこに置けばよかったのはすぐに分かります。そういう映画です。

・安心して観ていられる作品です。

 

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