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【日本映画】「CARPE DIEM カルペ ディエム〔2018〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】小原剛/小原健
【出演】柿本朱里/マーシュ彩/兼森広帆/オラキオ/菊田早苗/山下実優/小笠原奨吾/前口太尊/前田けゑ/飯阪翔/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 優子はとある田舎町に住む女子高生。ある日、同じような学生のアヤを駅で見かける。魅力的な彼女が気になり、後を追ううちに、東京 渋谷にたどり着く。

 

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・小原剛監督と小原健監督は、兄弟の監督で、20歳の頃から、兄弟で映画を撮影し始め、その後、「OHARA BROS.」として、映像制作とアクション制作を行っています。ゲームやビデオ、テレビや映画のアクション監修など幅広い活動をしています。

・柿本朱里は、『名前』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』などの作品に出演しており、ドラマや映画で活躍をしています。

・マーシュ彩は、アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフで、2013年女性アイドルグループ「F.A.R.M.」で活躍し、その後、雑誌セブンティーンの専属モデルとなっています。

・物語は、平凡に生活している女子高生が、とある少女を見かけ、あとをつけて行く行くうちに東京 渋谷にたどり着き、そこでトラブルに巻き込まれていくストーリーです。

・観ようと思ったきっかけは、マーシュ彩がちょっと魅力的だったのと、40分という時間でサクッと観られると思った次第です。

・説明要素は少ないながら、状況である程度のことはわかります。

・美女を追いかけていくということになりますが、乗っている電車は、JR中央線となり、八王子よりもさらに遠い場所なのかと思います。

・主人公 優子視点の巻き込まれ型ストーリーとなっており、わかりにくい要素は少ないです。

・弾丸ジャッキーのオラキオの配役はコントになっってしまう気もするので、良くなかったような気もします。

・「CARPE DIEM カルペ ディエム」とは、紀元前1世紀の古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する言葉でもあり、「一日の花を摘め」という意味があり、「今この瞬間を楽しめ」ということになります。

・1989年「いまを生きる」で作中でキーティング先生が話す言葉でもあり、同作の原題は、「 Dead Poets Society」となりますが、邦題は「CARPE DIEM」の日本語訳から取られています。

・優子とアヤの2人の女子高生が登場するわけですが、どちらも主人公であると言えます。

・40分という時間でさっぱりとまとめられていますが、ある程度ご都合的でもあえり、その説明は、エンドタイトル以降に、しっかりと説明があります。

・そういう点では丁寧な作品とも言えます。

 

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