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【洋画】「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間〔2020〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】トム・ウォーラー
【出演】ジム・ウォーニー/エクワット・ニラトボラパンヤー/ジェームズ・エドワード・ホーリー/ノパドル・ニヨムカ/エリック・ブラウン
【個人的評価】★★★☆☆

 

【あらすじ】タイ・チェンライの洞窟に立ち寄った少年サッカーチームの12人とコーチは、突然の豪雨により、洞窟に取り残されサッシュつできなくなってしまいます。救出が困難と見られる中、ケイブダイバーにより救出が始まる。

 

 

 

 

・トム・ウォーラー監督は、タイ出身の監督で、1998年「Monk Dawson」で監督デビューをしています。その後、2015年「ニンジャ・アベンジャーズ」や2020年「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」などを制作しています。

・ジム・ウォーニーは、本人役として出演しており、20年以上のケイブダイブ(洞窟潜水)の経験を持っています。

・本作は、2018年に発生した「タムルアン洞窟の遭難事故」をモチーフとしており、タイのサッカーチームの少年たちが豪雨のため洞窟に取り残され、その奇跡的な救出劇を映画化した作品です。

・物語は、タイ・チェンライにある洞窟で、閉じ込められてしまったサッカーチームの少年たちが、ケイブダイバーたちによる救出作戦が行われるストーリーです。

・序盤より雨宿りのために洞窟に逃げ込み、そこで、増水により、洞窟から脱出できなくなってしまうところが描かれます。

・実話を元にした作品でもあり、13人の生存確認と、救出に関わった多くの人たちを描いた作品です。

・日本ではこのような洞窟があったとしても、豪雨もあまり起こらないので、ここまでの災害は、あまり起こらないのかとは思います。

・救出まで18日間を凌ぐということで、過酷な状況ではありましたが、その救出をするチームの協力と挑戦には、感動を受けるところはあります。

・ただし、多少淡々としている演出と、説明が薄い点にはなかなかしっくりこないところもあります。

・実際にあった事件を映画としていますが、その影響もあってか、過剰な演出はあえて避けられている気もします。

・そのために、ちょっと淡々としている印象が否めないのかもしれません。

・事件や救出作戦には「なるほど〜」と思うところはありますが、映画化する必要があったか多少疑問に感じる作品です。

 

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