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【洋画】「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー〔2019〕」を観ての感想・レビュー

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【監督】オリヴィア・ワイルド
【出演】ケイトリン・デヴァー/ビーニー・フェルドスタイン/ジェシカ・ウィリアムズ/ジェイソン・サダイキス/リサ・クドロー/ウィル・フォーテ/ビリー・ロード/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 エイミーは、高校卒業を目前とした女子高生。親友のモリーは成績優秀でもあり、勉強のために青春を犠牲にしてきたことを取り戻すために、卒業パーティに繰り出すことになる。

 

 

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー (字幕版)

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー (字幕版)

  • オリヴィア・ワイルド
  • コメディ
  • ¥2037

 

 

・オリヴィア・ワイルド監督は、演劇を学び、2004年『The O.C.』のテレビシリーズで注目されます。以降、女優やモデルとして活躍をし、2004年『ガール・ネクスト・ドア』で映画デビューもしています。2019年「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で映画監督としてもデビューしています。

・ケイトリン・デヴァーは、2011年からテレビドラマ『Last Man Standing』に出演し、2009年「An American Girl: Chrissa Stands Strong」で映画デビューをし、その後、コンスタントに映画に出演しています。

・物語は、女子高生の2人が、高校最後の思い出にパーティに繰り出すコメディストーリーとなっています。

・序盤から、主人公 エイミーが学校に通うところから始まります。高校を卒業するということで、学校が弾けた雰囲気がありますが、この部分から、エイミーとモリーが多少学校生活に乗り切れていなかったところがわかります。

・エイミーは必ずしもブサイクとは言えないのですが、多少ぽっちゃりしたところもあり、その点で、スクールカーストののどの位置にいたのかが、徐々にわかってきます。

・コメディ要素があるので、あまり深刻な問題とは捉えず、気軽に観られるところが本作の魅力です。

・主人公の2人も愛嬌と表情が豊かなところがあり、この部分は観ていても苦痛ではないです。

・結局どうしたかったのか?という点は、モヤモヤしますが、本作の魅力は、その行動ではなく、高校生活の一時を切り取っったところにあるのかと思います。

・中盤で人形になる演出がありますが、これはこれでちょっとおもしろいです。

・プールから上がったあと、異常に長回しでちょっと驚きます。長回しの意味があったのかはちょっとわかりませんけど。

・人により感想が変わるような作品なのかもしれませんが、こういうノリだけで押し通すような作品は、アメリカ映画特有というところもあるのかと思います。

 

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(字幕版)

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(字幕版)

  • 発売日: 2020/11/21
  • メディア: Prime Video