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【日本映画】「どうしようもない恋の唄〔2018 〕」ってなんだ?

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【監督】西海謙一郎
【出演】カトウシンスケ/藤崎里菜間宮夕貴
【個人的評価】★★★★☆

 

【あらすじ】主人公 矢代光敏は、事業にも結婚生活も失敗し、死に場所を探してとある街に訪れた。そこでソープ嬢 ヒナと出会う。彼女の明るさと前向きなところに心を動かされ、もう一度やり直そうとするが、その先は苦難が待ち受けていた。どうしようもない二人のどうしようもない物語。

 

 

 

 

西海謙一郎監督は、黒沢清滝田洋二郎篠原哲雄長崎俊一三池崇史らの元で助監督を務め、長編映画初監督作品「チェリーボーイズ」でデビューしています。

藤崎里菜は、元電通契約社員で、多くの反響があり、1st写真集「first」はプレミア価格となるほどの人気となっています。

・本作は、東京と大阪でのレイトショーのみながら、連日の立ち見が出るほどの人気となり、『キネマ旬報 2018年9月上旬号』に掲載や、TSUTAYAレンタルランキング エロティック部門でも上位の人気があります。

・雑誌掲載時のキャッチフレーズは「100年に1人の凄いカラダ」「令和のシンデレラ女優」と言われています。

・「この官能文庫がすごい2010」で大賞を受賞した草凪優による同名小説を映画化。

・物語は、R18+指定の映画となりますので、多くの人には観てもらいにくい映画となります。

・内容は、自暴自棄になった主人公をめぐる再生と挑戦の物語です。

・序盤はポルノ映画のように、濡れ場が多く「100年に1人の凄いカラダ」をじっくりと鑑賞すれば良いかと思います。

・中盤以降から物語は、しっかりとした骨格が現れはじめ、ポルノ要素の始終しないところが出てきます。

・主人公の矢代は、過去の失敗をなんとか取り返そうと考えていた事業をやり直そうとし始めます。

・そのために、ヒモのような生活からも脱却しようとし始めます。

・この心情の変化を支えるのがヒナのひたむきな助けでもあり、そのひたむきさの限度がある日限界を超え始めます。

・この限界を超えたところには、愛情が込められているところでもありますが、気持ちのすれ違いも起こり、多少不和も生まれ始めます。

・結局は、矢代は懸けるものの大切さからとある行動に出ますが、この時の相手の心情は、妙にコントのような要素もあり、多少理解できないようなセリフも出てきます。

・「生きるのは忙しい」

・「白黒の世界にしか見えない」

・こんな台詞だけでは伝わらないですが、この要素がこの映画の魅力にもつながっています。

・物語は多少モヤっとした感じがありつつもしっかりと着地はしており、普通のポルノ映画のだけでは終わっておらず、普通の映画として観られます。

・日活ロマンポルノ要素かと言われれば、もうちょっと踏み込んだ物語でも良かったのですが、そこは「令和のシンデレラ女優」の作品として評価しておけば良いのかと思います。

・とりあえずは、元電通契約社員が主演のポルノ映画のというところのユルい要素から気軽に見始めれば良い映画かと思います。

 


【映画 予告編】 どうしようもない恋の唄

 

 

どうしようもない恋の唄

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どうしようもない恋の唄 (祥伝社文庫 く 16-7)

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